中小の警備会社は、毎年100人採用して100人退職するという入れ替えが激しいと言われている業界であります。これは、もともと短期のみで仕事をすることを前提に警備員として入社した人も含まれるので、数字だけで判断はしてはいけません。(もっとも、私自身が警備業界に足を踏み入れたきっかけは、車の運転免許証を取得する資金を貯めるという理由で3ヶ月程で資金がたまり合宿で免許を取りにいきました。その後、退職しようと思っていたら。。。今に至っています)

警備員の採用については、年々厳しくなってきており、「辞めさせない」=定着率の向上が必須であります。

以前の記事にも書きましたが、就労を希望される方は「通勤しやすい」「休みが取りやすい」などがポイントになってきていますが、警備業界で退職理由として多いのが、「会社に対する不信」があります。

例えば、「連絡をお願いしたのに返答がない」「現場で困っていることを相談したのに回答がない」「休みの日に無理に出勤させられてしまった」「同僚警備員とうまくいかないので異動希望を出したが聞いてもらえない」などがあります。

皆さんもこのような経験が何度も続いたら、辞めて他に行こうかなと考えることになるのではないでしょうか。

実務面では、会社の管制担当者(会社によって色々言い方は違いますが、配置等を担当している部署)はどうしても、欠員を出さないよう無理に動き、相談ごとも後回しになってしまうというケースが多いです。

逆に、そこを改善していくことが出来れば、定着率が向上し、結果として安定をしていくのではないでしょうか。警備業の経営者からは、採用が出来ない、募集を出しても人が来ないというネガティブな声を聞くこともありますが、その前段の工夫をしている会社が意外と少ないのではないかと感じています。

弊所でサポートをしている会社様に対してのプラスαのサービスとして、実態を把握した上での提案をさせていただいています。

「警備員は警備会社にとっての財産であり資産です」

大事にしていく仕組みを考えていきましょう。

投稿者プロフィール

増田良和
増田良和